朝目が覚めて、体が動かなくなっていた経験はありますか?
文字通り動けないということです。
意識明瞭ながら体が言うことを効かない状態。
私はたびたびこれに見舞わせられます。
そして、この状態を人に伝えるのが非常に難しいということも知っています。
だるいとか、疲れとか、おっくう感とか、いろいろと表現は出来ます。
しかし言葉に出来ない部分をそのまま人に伝えるのは至難の業。
何せ、人から見ればサボりの様相となるから。
自責の念がメンタルをさらに悪化する。
動けず布団にいる状態が楽しいわけがない。
動けるならそれなりに行動している。
当然動ける状態の方がメンタル的に良いのだから。
しかしなかなか伝えるのは難しいし、理解してもらうのも難しい。
薬で治るときもあれば治らないときもある。
ここにも一つ問題の一片がある。
サボりと区別できない。
これにつきる。
自分を大事にするための行動とは何なのだろう。
無理をしてでもこなすべきか、不調は不調として宣言すべきか。
答えは出ない。