
なぜ人は認知を求めるのか。それについて回していきたい。
このメモは思いのほか長くなってしまったので、改めて記事にしたいと思う。
36分現在
認知されたいという意見の人は来ず。
一方で、私同様の認知に関しての意見を持った方が1名。
ここでも紹介するが、
こういうスタンスである。
先ほどの同意見のリスナーに質問してみた。ニコ生という前提。
「もしあなたが、認知されたいというタイプなら、そのためには何をしますか?」と問うた。
回答は、
[俺ならコテハンで米しまくる、次にもっと認知されたくなれば投げ銭の頻度を上げていくね」
このやり方はものすごく健全だ。
続いて彼は、
「相手に認知して貰う方法は、相手が気持ちよくなる行動と(相手が)気分が悪くなる行動の二択だと思う」
これはものすごく深い話。
単純に認知されたいという欲求だけなら、後者の方法をとるのもありだ。
嫌われる方が簡単だし、名前も覚えられやすい。
ただし、前者の方法となると、一筋縄ではいかないだろう。
競争率も高いだろうし、ただ埋もれてしまうことだってそれが普通でしょ。
基本認知なんて、「されたら儲けもの」と考えている。
配信者対リスナー、この図式では認知される可能性っていうのは、厳しいと思う。
先ほど書いたとおり、埋もれてしまう。
一方で、明らかに認知に対して効果があるであろう試行錯誤の方法もある。
例えば、「配信をする、名前を広める」など。
あとは、リスナーから出たものとして「実際会いに行けるなら会いに行く(ゆのんちゃのMAの例)」
ありきたりだが「SNSで適度な距離でやりとりする」くらいですかね?
これらについてのリスナーの意見。
「配信者になるハードルを乗り越える(より認知されるための試行錯誤をするということ)ことも違いを出すことにもなるからな」
とあった。私はこれに同意見。
本当実際に、他のリスナーと差をつける、それがこれら試行錯誤するということで実りそうなはずなのだが…
推しのためなら何でも出来る、やるというふうにも思いたいのだが…
認知について考えていないという人来る。
「トークを聞くのが楽しいので(全員キャンペーンとしての)年賀状は特にいらないですね」
つまり、配信は配信として割り切っているから、とのお答え。
ただし、過去に嫌な思いをした経験からである、とも。
以下の流れがあったという。
「認知されて番号交換して悲しい気持ちになったことが多々あったので」
「わからないですが、普段ギフトたくさん投げてTwitterフォローすると向こうから連絡来たりします」
連絡の内容としては、一見当たり障りなさそうな内容だが。
「DM来る時はいつもありがとうとかですね」
これは、一般的には認知されているという状態になるだろう。
これはこれでいいような気がするが…
質問攻めにしすぎたかな?と少し後悔したところで、ここでコメントが入った。
「配信者と電話中でした」
内容は、
「忘年会を断ったらわかりましたとの連絡でした」
とのことだと。
つまるところ、しがらみというのは切れていないのかなということか。
「わからないですが、普段ギフトたくさん投げてTwitterフォローすると向こうから連絡来たりします」
「DM来る時はいつもありがとうとかですね」
みたいなうまく回っていた状況が一転することになる出来事が起こる。
それは、
「古参リスナー達に認知され始めてから叩かれたりですね」
なるほどね。リスナー同士の対立というか、派閥争いみたいなものね。
ぶっちゃけ、普通の古参ではなくて、「古参を自称・アピールするユーザー」っていうのはやっかい。
居場所を守るために、古参が配信者から優遇されているようなふうに見える新参を疎ましいと思うっていうのは理解は出来る。
(古参には)心地よい居場所が侵されるっていうのは古参には堪えるだろうから。
結局上下関係が強い配信ていうのはそういうものよね。
なぜ古参に認知されてしまう状況になったのか、その答えが出た。
コテハンでの
「ギフトですね」
とのこと。
となると、配信者がこのユーザーに特別扱いをしたわけではないように思える。
配信外での話についてはここでは抜きとして。
目立ちすぎる新規に古参が食ってかかる、あるだろう。
配信者との関係性も大きく変化する可能性もあるし。
先ほどの所から少し持ってきた。
「わからないですが、普段ギフトたくさん投げてTwitterフォローすると向こうから連絡来たりします」
「DM来る時はいつもありがとうとかですね」
これらの流れからすると、このユーザーと配信者の関係性は、決して悪いものでは無いと思われる。
そこで加えて聞いてみた内容として、
「たたかれるのは配信中か、それともSNSなどの外部か」
と聞いてみれば、
「配信中ですね」
という答えが来たので驚いた。
古参が投げかけてくるコメントの一例としては、
「質問したりすると、にわかは黙ってろとかが多かったですね」
という趣旨のものが多々あったようである。
総合すれば、可能性として、このユーザーがわりとギフトをコテハンの名前で投げていたっていうことを問題にしたい人がいたからこじれたということなのでしょう。
ただし、肝心の配信者不在という部分が気になって仕方ないのだが…
ま、こじれたという話だから、配信者は何もしなかったということなのでしょうが。
配信が荒れたとき、誰が場を収めるか。
それは、配信者以外にない。
もし、配信者が矢面に立つことが無いままにこじれたとしたら、すべての責任は配信者にあって、それこそ「古参」でも「ここで出てきているユーザー」のどちらでもない。
これは明白。
なるほどわかった。
意図せず認知された結果で、配信との距離感とか線引きについて気にしながら遊ばざるを得ない状況へ追いやられたというのは悲しすぎる。
ニコ生の闇は深い。
この件は総合すると、意図せずギフトの関係で結果的に認知されることになったのだが、その結果、古参の嫉妬を煽る結果となり、このユーザーは認知というものに対して考えることをやめた。
一言で言えば、配信の遊び方は「モブ」で良いと言うくらいの表現があった。
意図せず認知されるというパターンについては想定外である。