令和5年12月4日午後5時半頃、唐突にニコニコプレミアム会員の料金値上げに関するアナウンスあり。
配信内でのやりとりに加え、多少の考察を加えて以下のように記す。
現行の税込み550円から、来年の3月から税込み790円になるとのこと。
配信や動画投稿をするユーザーにとってはニコニコに課金する意味というのは大きいのは間違いない。
よって現状、アクティブに活動している課金ユーザーは値上げについては批判的ではあれ、概ね受け入れるのではないかと私は考えているが、いつ火がつきかねないともわからない。
ただし問題は、配信者動画投稿をしない純粋なユーザーにとって値上げほどのメリットが感じてもらえるかどうかであろう。
配信の場合、ユーザーレベルによるようだが、これまでの配信時間の最大が6時間から24時間へ延長されるのはインパクトが大きい。
これまでにない配信のスタイルや遊び方といったものの誕生なども期待できるからだ。
しかし純粋なユーザーにとってどれほどノメリトになるかというと、私は配信しかやらないからわからないが一般会員には出来ない生ゲームを追加したりといった程度のような気もするし、値上げに見合うサービスの向上という面では不透明と考える。
なぜ値上げが一律なのだろうか。
純粋なリスナー向けのやや安めのプランがあってもおかしくないと思ったのだが。
そうでないと解約ラッシュになるであろう事は目に見えている。
突然の発表でもあり、今まで漠然と課金していたユーザーも解約の機運と捉えるだろう。
値上げが結果としてよりニコニコの減収にならないことを祈る。
そもそも、いわゆる重鎮・大手・中堅しか得しないであろう超会議などで赤字を垂れ流すくらいなら、こういうものを縮小するとか廃止するなどで値上げを吸収するべきというのが筋だと思うのだがどうだろう。
まあしかし、790円になっても続けるけどね。
この程度の値上げでは配信依存症は治らない。
ただし、配信中では”やめるかも”という声が多く聞かれた。